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■ベッドでの生活とリハビリテーション ■床ずれの予防と対処 ■トイレと排泄のお世話
■安全な入浴とリハビリ ■車いすで移動のお手伝い ■リハビリテーションと移動のお手伝い
■生活リハビリテーション ■安全に暮らすための手すり ■住宅改修


安全な入浴とリハビリ
入浴は体を清潔にし、血行を良くするとともに、リハビリとストレス解消にも効果があります。 皮膚炎や床ずれ予防にもつながり、感染に対する抵抗力も高めてくれますので、 安心して楽しく入浴できる浴室づくりを心掛けてください。 ただし、浴室は滑りやすいものです。転倒などの事故防止には十分注意をはらってください。 また、意外に体力を消耗するので、体調にも気をつけましょう。

 

入浴のポイント
  • 熱があったり顔色が悪いなど体調不良の時は避ける。
  • 食事前後の1時間は避ける。
  • 排泄は済ませておく。
  • 浴室の温度は24℃くらい、お湯は40℃(高血圧や心臓病のある方は37〜38℃)くらいにしておく。
  • お湯に入るのは胸から下だけにする。
  • あまり長い時間入浴はしない。
  • 入浴後は水分を補給し、30分くらいは安静にしておく。

 

ひとりで入浴する場合
  • 浴室や浴槽の出入り時、および浴槽内でつかまれるように手すりを付けてください。
  • 浴槽の高さは40〜45pくらい、深さは55p程度が目安。据置型の浴槽などは木製のスノコを置いて高さを低くしてください。
  • 浴槽の横に同じ高さのシャワーベンチや入浴台を置いて、出入りの時の腰掛けにします。浴槽内では滑りどめのマットや浴槽台(いす)を活用します。
  • 浴槽に入る時は入浴台にいったん腰を掛け、ゆっくりと体の向きを変えながら片足から移動します。
良い方の手足が浴槽側にくるように、浴槽と同じ高さの台やイスに腰掛けます。
手すりにつかまりながらお尻を回転させて、浴槽に沈めてある台に片足を乗せます。
良い方の手でマヒ側の足を持ち上げ、浴槽の台に乗せてください。
手すりや浴槽の縁につかまって、ゆっくりと体を沈め浴槽台に腰をつけてから足を浴槽の底に降ろします。出る時は浮力を利用してグルッと方向回転し、マヒしていない方から洗い場に上がります。
背中を洗う時は、手が不自由であったり力が入らない時でも、片方の手が入るように、手ぬぐいを2本縦につなげ、取っ手を付けた物を作っておくと便利です。
手ぬぐいを絞る時は脇の下やひざにはさんだり、水道の蛇口にかけると固く絞れます。

 

介助者が必要な場合の入浴
  • 自力で浴室に来られない方は、車いすやキャリーを使って移動します。
  • 手すりや入浴台を設置し、浴槽に橋渡し板(バスボード)や回転板等を用意しておきます。
    回転板は、腰掛けたまま自由に体の向きを変えることができます。
腰に介助ベルトを巻いて、介護者はマヒしている側に立ちます。マヒしていない方の体を浴槽側に向けて入浴台に腰掛け、足元から全身にかけ湯をした後、陰部を洗って腰掛け板に体をずらします。

マヒしている方の体を引き寄せ、介助ベルトをしっかり持って、ゆっくり浴槽の中に沈めます。浴槽の縁をマヒしていない方の手で捕まらせ、肩に手を添えて支えます。
出る時は介助ベルトを持って腰掛けに腰を下ろさせて入浴台にずらします。


洗う時は体の先端から心臓へ向かって洗います。再び浴槽に入った後、全身に充分あがり湯をかけてタオルでサッと水分を拭きます。

浴室から出て、いすに座らせて乾いたタオルで素早く拭いてください。
  入浴介護はたいへんな作業です。できれば介護者が2人いるとラクで安全です。 高齢者の入浴は日中が望ましのいですが、人手がある時間帯にすると良いでしょう。 常に声を掛け合いながら、安全に楽しく、気持ちよく入浴できるように心掛けてください。  

 

風呂場以外での入浴
■手浴の方法 ■足浴の方法
お湯で濡らしたタオルで手を包み、蒸すようにしてしばらくおいておきます。同様の方法で足もできます。

 


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